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ESP32のADコンバーター、「使い辛そう」と噂なので、簡単に調べてみました
ESP32のADコンバーター、ちょっと「クセ」があるようなので動作させてみました。
2KΩのボリュームを取付、直接ADコンバーターの足へ接続し
並列にテスターを取付、0.1V刻みでAD値を測定してみました。
ESP32の中には
ADC1 (GPIO33他)
ADC2(GPIO25他)
の2グループがあるようなので、それぞれ同じ条件で調べています。
電圧測定は
KYORITU 2012RA
を使用しました。
プログラムは、こんな感じのラフなものです。
#include <Arduino.h>
const int ADIN_1 = 33; // ADC1
//const int ADIN_1 = 25; // ADC2
const int VDD = 3.3; // 電源 3.3V
const int ANALOG_MAX = 4096; // 12bit = 4096
void setup() {
Serial.begin(9600);
pinMode(ADIN_1, ANALOG);
analogSetAttenuation(ADC_11db);
}
void loop() {
int ADC = analogRead(ADIN_1); // AD 読込
Serial.print(ADC);
Serial.println(” mV”);
delay(200);
}
テスト中の画面
結果をグラフにしました。
グラフを見る限り
噂通り、使い辛そうではありますが、ラフで良いものなら、十分に使えそうです。
0.2V以下、2.8V以上は何らかの処理が必要な感じですね。
それさえ、意識していれば、程ほど使えそうな感じです。
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