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ESP32 で GRBL VSC+PlattformIO 設定 備忘録

ESP32への書き込みは
ここからダウンロードして
GitHub – bdring/Grbl_Esp32: A port of Grbl CNC Firmware for ESP32

Visual Studio Code + PlattformIO
の環境でビルド、書き込みで、チョチョイのチョイと思ったのですが
ビルド、書き込みはできたのですが

動かないのです。
オシロで調べてみると、モータパルスが出力されないようです。

仕方ないので、いろいろなファイルを読んでいると

「Machine.h」を自分の環境に合わせて書き換えろ!!

 

のような事が書いてあるので「Machine.h」をオープン

8、9、10、11行目以降に

8 // !!! For initial testing, start with test_drive.h which disables
9 // all I/O pins
10 // #include “Machines/atari_1020.h”
11 #    include “Machines/test_drive.h”
と書いてあります。
つまり、和訳すると
最初のテスト用の「test_drive.h」だよ。

IOピン全部機能してないよ!!

と書いてあります。

さらに13、14,15行目には
13 // !!! For actual use, change the line above to select a board
14 // from Machines/, for example:
15 // #include “Machines/3axis_v4.h”

使用する際、ボードに合わせ上の行を書き換えろ
例:#include “Machines/3axis_v4.h”

 

とのことなので

取り急ぎ

11行はコメント行に

// #    include “Machines/test_drive.h”
15行をコメント外して
#include “Machines/3axis_v4.h
に変更しビルド、書き込みしたら、パルスが出るようになりました。
「3axis_v4.h」の中身を見てみると(一部抜粋)
#define X_STEP_PIN                GPIO_NUM_12
#define X_DIRECTION_PIN         GPIO_NUM_14
#define Y_STEP_PIN                GPIO_NUM_26
#define Y_DIRECTION_PIN         GPIO_NUM_15
#define Z_STEP_PIN                GPIO_NUM_27
#define Z_DIRECTION_PIN         GPIO_NUM_33
信号名とピン名が書いてあります。
自分の環境に合わせ、これを書き直すなりなんなり臨機応変に対応できそう。
備忘録として上げておきました。
加納 大裕

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