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薪ストーブの火起こし(上から点火する場合)
薪を多く詰め込み、上から薪を燃やす事により早い段階から煙を燃やせます。
まずは、灰をならします。
次に薪を詰め込みましょう。
下から太い、中くらい、細い物、焚き付けの順番で詰め込みます。
乾留燃焼方式は上でしっかり燃やす為、上に細い物や焚き付けは多く詰める事で短時間で火おこしすることができます。
一番上の焚き付けに点火
煙道ダンパーは全開、薪の投入口を写真のようにわずかに開いたまま、上側の焚き付けと細い薪を勢い良く燃やす。
細い薪に火が付いたら薪投入口を閉める。
次に、煙突ダンパーを徐々に閉めながら燃焼を安定させる。
燃焼が安定したら煙突ダンパーを閉め切り、詰め込んだ薪の上側から徐々に燃やす。
ここまでの所要時間は5分ほど、この後全体に火がまわるまで放置する。
このように薪の上から燃やす事によって、薪ストーブ上部を過熱して煙(燃焼ガス)の燃えやすい条件を作り徐々に太い薪に火が燃え移るようにすると、煙(燃焼ガス)が早く燃えだし、煙突から煙が出ている時間が短くなります。何より上から徐々に火が回る事によって朝の忙しい時にもかなり長い時間、薪ストーブを放置しておくことができます。
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